10月の3連休は熊本の阿蘇、宮崎の高千穂~戻って熊本城と旅行をしてきました。九州の地を踏むのは初なので当日が近づくに連れどんどんテンションが上がっていきました。
連休は土・日・月、例によって金曜仕事が終わってから名鉄バスさんの夜行バスで熊本まで。岩手へ行った時のWillerさんとはまた違ったよく感じたところも、ちょっと残念なところも…でも3列だったので快適でした。
9日(土)は熊本の天気が予想では雨で、駅につくと降ってきました雨。傘を忘れてしまって仕方なく買ってレンタカーを借りに。禁煙車をお願いしていたら走行3000kmの深夜のFit!!雨はともかく最先の良い感じでしたが、やはり旅行は天気が大事です。
阿蘇へついて山を登ると霧で視界が悪い。阿蘇の火山口やカルデラ、山からの展望は霧で遮られてしまいました。
これはまだ良い方で、ひどい時は数十メートル先が見えないくらいにも。
そんな霧の中でもとりあえず予定通り米塚や阿蘇山の火山口へ。
一通り見て周り、下山途中眺望がきくところもありましたが、山頂の方をみると雲に覆われていて引き返してもさっきと同じだろうと山を降りました。お昼は「乗馬・レストラン ブルーグラス」さんでだご汁定食を。だご汁はすいとんのような感じで団子のように丸まってなくきしめんのように平たくなっていました。
宿を予約してあるのある宮崎県の高千穂へ。
天野岩戸神社へ向かう途中、「道の駅・トンネルの駅」で面白いものがありました。
天岩戸神社は天照大御神が隠れてしまい、天鈿女命をはじめとする神々が岩戸の前で賑やかに舞い踊り、天照大御神が何事かと岩戸を少し開けたときに手力雄命が岩戸を開け投げ飛ばしたとされる伝説を伝えている神社です。その天岩戸神社から裏参道で10分くらい歩いた場所に天安河原というその伝説の場所があります。天安河原は石が積み重ねられていて、空気も少し違う感じがして静まり返っているので本当に神々がいるような雰囲気もありました。
そして神社をあとに天野岩戸温泉で汗を流し宿へ。
夜ご飯は焼肉屋の初栄さんです。僕はミニステーキ定食に馬刺しのついた初栄定食を注文しました。
ステーキのお肉はとても柔らかくて美味しかったです。ミニなのにお腹いっぱいになる量のお肉で「これ、ミニじゃないとどうなるの?」って感じでした。
高千穂では夜神楽といって天照大御神の伝説を毎夜高千穂神社で観光神楽を奉納しているそうです。11月からは次の時の豊穣を願ってあちこちの神楽宿で行われるそうです。