前回の続きです。
前回はWEBサーバにmoodleのファイルをアップロードするところまででした。
今回はアップロードしたファイルをWEBサーバ上で使用できるようにインストールをしていく方法です。
moodle用のデータベースMySQLを作成します。
- ・ユーザ名
- ・データベース名
- ・パスワード
他にホストも後で必要になるので確認をしておきます。
次はいよいよWEBサーバにアップロードをしたmoodleのファイルにアクセスをします。前回でmoodleのファイルをダウンロードして解凍をしました。ファイルをWEBサーバにアップロードする時に中身だけアップロードしたのか、中身の入ったフォルダごとアップロードしたのかで違いますが、例えば http://abcde.com/ や http://abcde.com/moodle/ のような感じになると思います。
ファイルのアップロード先へアクセスをすると自動的に install.php につながり、インストールが始まります。
- 言語の選択画面が表示されます。
- 言語を選択し次へ進むと、moodleを表示するURL、ファイルのある場所、データディレクトリの場所を入力する画面に切り替わります。
- 次へ進むと、データベースサーバのタイプを選択する画面に切り替わります。
- 次へ進むと、データベースの情報を入力する画面に切り替わります。
- 次へ進むと、プロフィールなどの情報の入力画面に切り替わり、ここまでの入力が終わるとインストールは終了です。
以上でmoodleのインストールは完了ですが、誰でもアクセスができ、コース(授業)も誰でも見ることができるなど、たくさんの設定をしておく必要はありそうです。